2026年9月23日の朝、GPT-6 SolとLunaが出たと知り、早く試したいと思っていました。ところが、家のインターネットがつながらない。Wi-Fiには接続できるのに、ウェブページが開きません。
最初はモデムやルーターを疑って、ランプや設定画面を順番に見ました。ケーブルを差し替えると有線リンクの表示は変わったものの、インターネット接続は戻らない。最後はpovoの24時間使い放題を使ってテザリングに切り替えました。
あとからJ:COMの公式情報を見ると、障害は午前8時55分ごろに始まり、サービスの復旧は午後6時ごろ、全サービスの復旧確認は午後8時でした。私が障害情報を確認したのは午前10時23分ごろで、宅内を調べていた時間はすでに障害が続いていました。
最初にJ:COMの障害情報を確認した
午前10時23分ごろにJ:COMの障害情報を調べた時点では、広域障害の掲載を見つけられませんでした。家のWi-Fiにはつながっているのにインターネットが使えないため、まずは宅内機器を調べることにしました。
最初に開こうとしたのはルーターの設定画面ですが、開きませんでした。表示されたエラーは「net::ERR_CONNECTION_ABORTED」。その後、モデムとルーターの写真を見ながら、ランプや配線を一つずつ確かめました。
ONLINEは点灯していても、ネットは使えなかった
使っていた機器は、J:COMのモデムARRIS CM820Cと、BUFFALOのルーターWTR-M2133HPです。モデムのONLINEランプは緑色に点灯していました。一方、モデムとルーターの間のLINKランプは橙色。ルーター側では「Internet側ケーブル未接続」と判定されていました。
ケーブルを差し替えると、CM820CのLINK表示は緑色の点滅に変わりました。J:COMの機種別仕様では、緑色点滅は接続機器との通信が正常(1000Mbps以下)、黄色点滅も正常(100Mbps以下)を示します。橙色だったことだけで異常とは判断できませんが、今回はルーター側の表示にも変化がありました。
ルーターの設定画面では、有線リンクが「1000Base-T(全二重)」になっていました。モデムとルーター間の接続が改善したのは、棚ぼたの収穫でした。
ただ、インターネットはまだ使えません。状態は「インターネット接続可能なDHCPサーバーもしくはPPPoEサーバー未検出のため判別不可」。ケーブルで機器同士はつながっていても、ルーターはインターネット接続に必要なサーバーを見つけられない状態でした。
ファームウェアも確認しました。WTR-M2133HPはVer.3.01で、BUFFALO公式の配布ページでも最新のバージョンでした。少なくとも、古いファームウェアが原因とは考えにくい状態でした。
ルーターの画面には、CATVモデムが接続機器のMACアドレスを学習している場合の対処として、機器の電源を30分以上切る案内もありました。AIからもこの方法を勧められましたが、私は実行しませんでした。障害情報が分かってからは、宅内機器をさらにいじるより、別の回線へ切り替えることにしました。
最初は宅内機器を疑い、あとから事業者側の障害が分かった
最初は、J:COMの障害情報を見つけられなかったことや、モデムのONLINEランプが点灯していたことから、私もルーター側の問題を疑いました。AIと一緒にルーターのモードやケーブル、電源の入れ直しを調べました。
しかし、ONLINEランプが点灯していても、J:COMのサービス全体が正常とは限りません。ルーターの「サーバー未検出」も、それだけで宅内機器の故障とは決まりません。私は宅内の確認を続けた後で、J:COMのサービスエリアで起きていた障害を知りました。
DNS設定は変更しませんでした。ルーターの画面に出ていたのは、上流のDHCPまたはPPPoEサーバーを検出できないという表示です。この表示だけではDNSサーバーが原因とは言えず、DNSを書き換える根拠にはなりませんでした。
povoのテザリングに切り替えて作業を続けた
GPT-6を早く試したかったので、J:COMの復旧を待っていられませんでした。povoの24時間使い放題を購入し、スマートフォンのテザリングに切り替えました。原因の調査はいったん止めて、やりたかった作業を続けられる状態にしました。
午後にはFire TV StickでYouTubeが見られるようになり、「復旧したのかな」と思いました。ただ、私はこの時にFire TV Stickがどの回線につながっているかを確認していません。一台で動画が再生できたことだけでは、自宅のJ:COM回線が復旧したとは判断できませんでした。
J:COMが全サービスの復旧を確認したのは、午後8時でした。障害の対象は、北海道・九州を除くJ:COM NET提供エリアと、J:COMがインターネットサービスを提供する一部ケーブルテレビ事業者のエリアです。J:COM TVの一部機能、J:COM MOBILEのインターネット接続、マイページやアプリなども対象に含まれていました。
あとから公表された原因と、手元で分からなかったこと
その後、J:COMは外部からの大量アクセスでDNSサーバーの負荷が高まり、インターネット接続に必要な処理に支障が出たと公表しました。自宅で見たONLINEランプやルーターの表示だけでは、ここまで特定できませんでした。
モデムのONLINEランプやルーターの表示から、宅内機器を疑ったのは自然だったと思います。ただ、障害情報が見つからない間に、宅内側の確認へ寄りすぎました。AIが出した案も一つずつ試す方向に進み、GPT-6を早く試したかった朝に遠回りしました。
次に止まった時は、まず影響範囲を確かめる
次は宅内機器の確認と並行して、事業者の障害情報も見直します。どこまで使えないのかを確かめ、次の点を記録しながら調べます。
- いつから、どこまで使えないかを記録する: 発生時刻、影響する端末・アプリ、有線とWi-Fiの違いをメモします。家の全端末か、一つだけかで確認範囲を変えます。
- 事業者の障害情報を確認し、時間を置いて再確認する: 最初に告知が見つからなくても、公式情報と更新時刻を見直します。機器の初期化を考える前にも確認します。
- モデムとルーターの電源・ランプを確認する: どちらも電源が入っているか、各ランプがどう点灯しているかを記録します。ランプの意味は機種ごとの公式説明で確かめます。
- Wi-Fi・配線・設定画面を分けて見る: Wi-Fiへの接続と、モデム・ルーター間のケーブルや端子を確認します。ルーターの設定画面では「ケーブル未接続」「サーバー未検出」などの表示を記録します。ランプや表示の意味は、その機種の公式説明に照らして判断します。
- 変更は一つずつ行い、前後を記録する: ケーブル交換、再起動、設定変更をまとめて行わず、その都度ランプや画面、ネットへの接続を確認します。表示だけでDNSなどの原因を決めつけません。
- 作業を続ける手段を確保する: 回線の復旧を待つ間に作業が止まるなら、テザリングなどへ切り替えます。別回線で作業できても、自宅回線の原因が解消したとは見なしません。
AIに調査を頼む時は、機器の型番、発生時刻、ランプの状態、設定画面の表示を渡します。事業者側と宅内側を分けて調べてもらい、操作を試す前に公式情報と予想される変化を確認します。実施した操作と、提案されただけの操作も分けて記録します。
次回同じようにネットが止まったら、下のフローに沿って確認し、問題が起きている箇所を絞り込みます。作業を急ぐ時は、確認の途中でも別回線へ切り替えます。
確認した公式情報
- J:COM「〖復旧〗NET障害ならびにカスタマーセンターにお電話が繋がらない症状について」(2026年10月1日再確認。対象エリア、発生・復旧時刻、J:COM公表の原因)
- J:COM「有線モデム|ARRIS CM820C|基本仕様」(2026年10月1日確認。CM820Cの電源・ONLINE・LINKランプと端子)
- BUFFALO「WTR-M2133HPシリーズファームウェア」(2026年10月1日再確認。Ver.3.01が最新)
- OpenAI「ChatGPT — Release Notes」(2026年10月1日再確認。GPT-6 Sol/LunaのChatGPT WorkおよびCodexへの提供案内)
- BUFFALO「WTR-M2133HP/WTR-M2133HS 初回設定」(2026年10月1日確認。モデムとルーターのINTERNET端子の接続)
- BUFFALO「Internet側ケーブル未接続」が表示される場合(2026年10月1日確認。電源とLANケーブル両端の確認)
- BUFFALO「サーバー未検出」が表示される場合(2026年10月1日確認。設定画面の表示と機器の確認)
- BUFFALO「インターネットランプが消灯・点滅して接続できない場合」(2026年10月1日確認。設定画面の表示と、別のLANケーブルでの確認)

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