プロダクトオーナーとしての悩み

色々な変遷をたどり現在プロダクトオーナーの役割を担っている。
プレイヤーとしてソフトウェア開発もしているよ。

悩み

プロダクトオーナーとして何を大事にすればいいのか?少し分からなくなってきた。
チームとして、開発・運用しているソフトウェアがどんな価値を提供できるのか?価値を提供するために優先順位が決める。
不具合や問い合わせといった緊急性が高くて、重要度の高いものは対応する必要があるので対応している。毎日数件は発生し忙殺されている懸念もある。

が、このやり方や進め方が正しいのか分からなくなってきたので、ふりかえりも兼ねて悩みを解決するアイデアを調べようと思う。

優先順位付けはPOの非常に重要な責務ですが、それだけではありません。特に、不具合対応のような緊急度の高いタスクに追われていると、他の重要な側面が見えにくくなることがあります。

優先順位付け以外にPOとして大事にすべきこと

プロダクトビジョンの明確化と浸透

インセプションデッキは作成した。毎月のスプリント計画時にこのプロダクトが「なぜ存在するのか」「何を成し遂げたいのか」というビジョンをもう一度まずはチームに繰り返し伝える。
そんでもって共感を育むこと。
日々のタスクが、チームのビジョンにどう繋がっているかを意識できるようにする。

「価値」の定義と計測

開発する機能が「誰にとって」「どのような価値」を提供するのかを具体的に定義すること。
そして、リリース後にその価値が実際にユーザーに届いているか、ビジネス成果に繋がっているかを計測し、学びを得て次の開発に活かすこと。

ソフトウェアを開発する段階、要件定義の段階で効果測定、KPIモニタリング、ユーザーフィードバック分析などを決定しないと、まず計測ができない。
★現状ここは課題と思う。

ステークホルダーとの積極的なコミュニケーション

ビジネス部門、経営層、営業、マーケティング、そしてもちろんユーザーなど、プロダクトに関わる様々なステークホルダーと密に連携すること。
期待値を調整し、フィードバックを収集し、プロダクトの方向性について合意形成を図ること。

期待値の調整とプロダクトの方向性について合意形成を図ること事態はしているが、相手に届いてない気が何となくだけどする。
★ここも課題。

プロダクトバックログの健全性の維持

優先順位付けだけでなく、バックログアイテムが適切な粒度で記述し見積もりし、依存関係が考慮され、常に最新の状態に保つ。
次のスプリントで何をするか、将来を見据える。
ここは出来ている。

開発チームとの連携強化

チームが「なぜ」その機能を作るのかを理解できるよう、背景や目的を丁寧に説明する。
チームの専門知識や技術的な視点を尊重し、実現可能性や代替案について対話すること。ここ大事。
スプリントレビューなどを通じて成果を確認し、建設的なフィードバックを提供すること。ここも大事。
メンバーの自律性を促す。

フィードバックの仕方、特にネガティブフィードバックは課題。

緊急対応に追われる中で意識したいこと

緊急対応は避けられないこともありますが、それに忙殺されてしまうと、中長期的なプロダクトの成長が阻害されがち。

不具合対応の根本原因を探る

なぜ頻繁に緊急対応が発生するのか? 品質向上や技術的負債返済のための時間をバックログに計画的に組み込むこと。
品質向上に向けた施策が必要でユニットテスト、開発の仕方TDDでやるといったチーム全体の意識改革も必要。

今、ユニットテストを導入できるように設計から見直し中。一旦サンプルは導入したのでチーム内でナレッジを集め開発する。
こともしないといけないな・・・。

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